歴史
江戸末期より地域の祭礼とともに演じられてきたものであるが、社会情勢の変化により、昭和30年代に一時途絶えたが、昭和46年に復興する動きが出て、昭和47年に株式会社日吉ハイランドが中心となって復興活動がスタートした。毎年定期公演と地域の為の敬老公演を開催。
特徴

保存会構成員は株式会社日吉ハイランドの従業員・市内外からの若者
子供教室の子供たちや卒業生、美濃歌舞伎ひろめ隊など約80名
美濃歌舞伎サポーターの組織がある(約70名)
美濃歌舞伎応援隊が全国に約1,200名
相生座を常設舞台として上演。
衣裳・かつら・舞台・化粧・三味線・語り・着付方などすべてがそろっているため、役者体験などもできる。
他地区の団体にも衣装を提供している。
衣裳の一部が、岐阜県の有形民俗文化財に指定
美濃歌舞伎そのものが、瑞浪市の無形民俗文化財に指定

活動内容

活動の4本の柱に沿って、様々な取り組みをしている
①次世代の育成
子供教室の開催(1年を通じて行う)
大人のための三味線、太夫、化粧。着付けの講座の開催
②相生座の保存活用
年2回の地歌舞伎公演の他、コンサートやイベントを開催
③地歌舞伎衣装・カツラの保存活用
衣裳の補修制作活動及び、特殊技術のための講座
④江戸期の風情を残す歌舞伎を継承する
古くから残る台本などを活用し,この地域ならではの演出を継承
美濃歌舞伎ひろめ隊を組織しPR活動
相生座のオリジナルグッズを作っている

今後の活動や方向性
岐阜県地歌舞伎保存振興協議会に属しており、他団体とも協力して保存活動を進めてゆくとともに、岐阜県ならではの特徴を失わないようにしてゆきたい。国の文化財としての登録を目指したい。
公演日時
毎年9月の最終の金曜日(敬老公演)土曜日(長月公演)
関連サイト
http://nakasendou.jp/aioiza/
インスタグラムとツイッターあり

アクセス

Information

場所
美濃歌舞伎博物館 相生座
駐車場
あり
お問い合わせ電話番号
0572-68-0205
お問い合わせメール
nekokabuki@nakasendou.jp
交通アクセス
(電車) JR中央線瑞浪駅からタクシーで20分
(車)  中央道瑞浪インターチェンジより北へ20分