

お知らせ
-
お知らせ
2025年2月28日(金)
東野歌舞伎保存会
《地歌舞伎》広報えな2025年3月号で「未来につなぎたい地歌舞伎の魅力」が特集されています
-
お知らせ
2025年2月25日(火)
真桑文楽保存会
《人形浄瑠璃》3/16に真桑人形浄瑠璃上演を真桑の人形舞台で開催します
-
お知らせ
2025年2月18日(火)
岐阜県
サイトトップページのイメージ画像に地芝居伝統芸能フェスティバル千龝楽公演を追加しました
-
お知らせ
2025年1月28日(火)
岐阜県文楽・能保存振興協議会
地芝居アーカイブスに公演映像「第27回岐阜県文楽・能大会もとす2024」を追加しました
-
お知らせ
2025年1月27日(月)
可児歌舞伎
3/1に歌舞伎とおしゃべりの会3月の会 地芝居大国ぎふ応援大使ふたり、おおいに語る 市川笑三郎VS葛西聖司を開催します
Jishibai ?
地芝居とは、地元の人々が演じる芝居の総称です。芝居には、歌舞伎、文楽、能狂言、獅子芝居があります。地芝居の特徴は、ただ演じるだけでなく、振付・化粧・衣裳から楽器の演奏や舞台の道具にいたるまで、すべてを自ら準備するところです。
素人とはいえ、芝居づくりは本格的で真剣そのもので、客席の涙や笑いを誘います。
観客もただ鑑賞するだけでなく、大向こうやおひねりで積極的に参加します。
会場が一体となって「自らつくりあげる地芝居」は多くの人々を魅了し、現代へと続く伝統文化となっています。
enjoy
-
ええなぁ
1素朴な本来の芝居を味わう
地芝居は、江戸時代やそれ以前の時代の原形を、残された台本や口伝によって今日に伝えています。そこには時代の変化に流されない、芝居本来の姿があります。
例えば、セリフが少し難しくても、役者の表情や声音は皆さんに感動を与えてくれるはずです。 -
2客席の雰囲気を楽しむ
地芝居の場合、役者と観客が顔見知りだったり、ご近所同士だったりすることがあります。舞台の演技に集中することはもちろんですが、周りの観客の会話や掛け声を聞くのも、地芝居ならではの楽しみ方です。
あんたんたーも
見てみんせー -
ええなぁ
3幕間に「かべす」を楽しむ
地芝居の楽しみのひとつと言えば、幕間に広げるお弁当や飲み物です。「菓子」、「弁当」、「寿司」の3つの頭文字をとって「かべす」と呼ばれています。近所でお弁当を予約できる芝居小屋もあり、素朴な地元の旬を味わうことができます。
そのあたりは出かける前に調べていくことをお薦めします。 -
4参加して楽しむ
(おひねりと大向こう)「おひねり」とは、紙に小銭を包んで、ご贔屓の役者が登場したり見得を決めたりした瞬間に客席から投げられるもので、「大向こう」とは、演技中の役者にかける声のことです。
いずれも観客が舞台を盛り上げるために参加できる貴重なチャンスでもあります。
重要なのはタイミングです。おひねりは周りの様子を見ながら初心者でも参加できそうですが、大向こうはリピーターとして出かけるまで取っておいたほうが良いかもしれません。いっしょに
やろまいか -
すごくえ~な~
5歴史が感じられる
空間を味わう地芝居公演が行われる芝居小屋の中には、江戸末期から明治期に建てられ、修繕や移築を繰り返してきた建物があります。柱や梁の光沢、舞台へとなだらかに下っている桟敷席など、歴史が感じられる空間を味わうことができるのも地芝居ならではの醍醐味です。
地芝居フィールドマップ
地芝居フィールドマップでは、地歌舞伎・文楽・能狂言・獅子芝居の衣裳や芝居道具、公演風景、芝居小屋などを地図で紹介します。
ぜひ、地芝居フィールドマップを旅のお供とし、巡ってみてください。