- 歴史
- 始まりは定かではないが、舞台となる拝殿の修理記録が明和5年(1768)とあり、約250年の歴史がある。昭和16年に初めて保存会組織が設立され、平成9年に再編された。毎年10月上旬の高雄神社祭礼にあわせ、奉納歌舞伎として公演している。
- 特徴
現在のメンバーは20代から70代まで幅広く、時代物から世話物まで様々な演目に挑戦している。園児・小学生のみで上演する「ちびっ子歌舞伎」や中高校生・青年で演じる「青年歌舞伎」もみどころの一つ。地元小学校の体育館を会場に高雄神社祭礼奉納歌舞伎を上演しているが、お弁当を広げ、お酒を片手にしてといった昔ながらの芝居見物を楽しむことができる。
- 活動内容
〇ふるさと学習による歌舞伎教室の開催
地元口明方小学校の児童を対象に、歌舞伎教室を開催し、学習発表会で披露。
〇特別講演(適宜)
郡上市友好都市提携記念等にあわせ、郡上市を代表する伝統芸能として、市外公演の依頼を受け実施。
・平成22年 東京都港区青山公演
・平成26年 三重県志摩市公演
・平成30年 「清流の国ぎふ」勢揃い公演
〇市内の気良歌舞伎公演協力
平成17年に復活した気良歌舞伎公演の演技指導、大道具協力など、公演に向けた協力を継続実施。- 今後の活動や方向性
- 役者はもちろん、三味線、太夫、鳴り物、大道具方など後継者育成に取り組んでいきたい。ちびっ子歌舞伎経験者のUターン、Iターンの動機づくりを進めたい。
- 公演日時
- 毎年10月第1土曜日
- 関連サイト
- -
お知らせ・トピックス
- 2024年10月2日(水) お知らせ 【地芝居・伝統芸能フェスティバル】10/5に高雄神社祭礼奉納歌舞伎公演を開催します
- 2022年11月18日(金) お知らせ 【地歌舞伎】高雄歌舞伎保存会が地域文化功労者表彰を受賞しました
- 2022年8月29日(月) お知らせ 【地歌舞伎】(開催中止)高雄神社祭礼奉納歌舞伎公演
イベント情報
- 2024年10月2日(水) 清流の国ぎふ 地芝居・伝統芸能フェスティバル 高雄神社祭礼奉納歌舞伎公演
- 2023年10月11日(水) 清流の国ぎふ 地歌舞伎勢揃い公演 秋公演
- 2022年10月7日(金) 第29回飛騨・美濃歌舞伎大会ぐじょう2022
- 2021年5月21日(金) 清流の国ぎふ 2020地歌舞伎勢揃い公演
アーカイブ
アクセス
Information
- 場所
- 郡上市立口明方小学校体育館
- 駐車場
- あり
- お問い合わせ電話番号
- 0575-62-2233
- お問い合わせメール
- hosoka01@tg.commufa.jp
- 交通アクセス
- (車の場合)郡上八幡市街から国道472号を北上、約20分