歴史
 この人形浄瑠璃は、当地方の灌漑用水に功労のあった福田源七郎(元禄五年没)の亡魂を弔うために「義農源七郎」を演じたのに始まると伝えられている。
特徴
 300年以上の伝統を持つ真桑人形浄瑠璃は、30代から80代までの約100名を超す会員によって保存会が構成されている。多くの伝承演目や、国の重要有形民俗文化財に指定されている真桑文楽専用の舞台を有し、実際にその舞台で上演している。人形芝居の変遷を知る上で貴重であることから、昭和59年に国の重要無形民俗文化財に指定されている伝統芸能である。
活動内容

○伝統芸能の継承、人材育成
 各担当部長を中心に会員への指導を実施している。また、中学生が部員として活動する同好会への指導や、小学生の体験教室などを開催している。


○虫干し、舞台清掃
 使用する衣装の虫干しを実施している。上演時に使用する舞台の清掃を行う。


○公演依頼
 市内での開催イベント等での公演以外に、市外からの公演依頼を受け上演をしている。

今後の活動や方向性
保存会としての広報活動を充実させ、会員の新規確保を図る。
これまでの活動履歴から今後において記録活動に力を入れる。
公演日時
毎年3月 春分の日に近い土、日曜日(祭礼行事)
毎年8月 第2又は第3日曜日(文楽の日)
岐阜県文楽・能大会で上演
関連サイト
https://www.city,motosu.lg.jp/
本巣市ホームページ

アクセス

Information

場所
真桑の人形舞台(物部神社)(祭礼行事)
本巣市民文化ホール(文楽の日)
駐車場
あり
お問い合わせ電話番号
058-323-7764
お問い合わせメール
shakai-kyouiku@city.motosu.lg.jp
交通アクセス
樽見鉄道「北方真桑駅」から徒歩15分
岐阜バス「みどり公園」から徒歩15分