歴史
当地区は古くは安岐郷と呼ばれ江戸時代から地歌舞伎が盛んであった。安政6年(1859年)に八幡神社の掛舞台で催された素人芝居が安岐座であり安岐歌舞伎の前身である。
特徴

万延元年(1860年)に建設された安岐座は大正3年に大改造を行い、廻り舞台、両脇花道、すっぽん等を備えた公会堂となった。昭和7年には24幕、一日8幕ずつ2通し6日間の空前の大芝居が行われ、村中が芝居で明け暮れ湧きたった。現在は建物も取り壊され残された看板等の資料と写真で当時を偲ぶことしかできない。

活動内容

〇特設会場
・阿木中学校建設の際に歌舞伎上演の施設を要望し体育館に舞台と花道が特設できるようになっている。
〇活動
・昭和61年「鷹見重一一世一代記念公演」を最後に保存会員は後継者育成の為、子ども歌舞伎を推進していく。
〇子ども歌舞伎
・平成8年11月、平成9年4月、平成11年1月の三回を公演
・平成10年10月には岐阜県主催の「ふるさとこども芸能フェスタ」で公演


 

今後の活動や方向性
多様な課題を抱えながらも、伝統の灯を絶やすことないよう活動してきたが後継者不足、会員の高齢化により現在は活動休止している。「清流の国ぎふ 2020地歌舞伎勢揃い公演」を契機に新たな出発点となることを願う。
公演日時
休止

アクセス

Information

お問い合わせ電話番号
0573-63-2001(阿木公民館)
お問い合わせメール
agi-office@city.nakatsugawa.lg.jp