歴史
中山道中津川宿の地歌舞伎は、江戸中期から盛んに演じられた。明治から芝居小屋が立てられ地歌舞伎が盛んな地域となった。戦後に複数あった団体が合併し現在の保存会となり、昭和27年から現在まで毎年途切れることなく公演を実施している。
特徴

オリジナルの芸題も多く、岐阜県・中津川市とも連携して、上海万博、シンガポール、フランス、イギリス、ニューヨーク、リトアニア、スペイン、タイ、香港、オーストラリアなど海外での公演や都会の大劇場でも上演することもあります。
最近では会員数も増え、加賀家に伝わる台本の復活狂言にも取り組み、小学校低学年から高齢者まで年齢の枠を越えて稽古に励み舞台に立ちます。

活動内容

〇毎年3月第一日曜に定期公演「東濃歌舞伎中津川保存会吉例歌舞伎大会」を開催
〇毎年12月第二日曜に開催される「東濃歌舞伎大会」に出演
〇子ども歌舞伎教室の開催(吉例歌舞伎大会にて発表)
〇県・市からの依頼事業(海外出張公演・インバウンド事業・式典セレモニー等)に意欲的に参加する事で県・市のPRと共に地歌舞伎の普及、周知に努めている。

今後の活動や方向性
毎年定期公演の開催が一番の目的。そのために今の活動を一人でも多くの方にご理解いただくとともに、現状の環境を後世につなげるべく、地歌舞伎の可能性を広げていきたい。
公演日時
毎年3月第1日曜
毎年12月東濃歌舞伎大会への参加

アクセス

Information

場所
東美濃ふれあいセンター歌舞伎ホール(定期公演・東濃歌舞伎大会共)
駐車場
あり
お問い合わせ電話番号
0573-66-0083
お問い合わせメール
sakana@vee-com
交通アクセス
JR美乃坂本駅よりタクシーで約5分                        中央自動車道中津川I.Cより約5分